うみのこ通信

日々の断片

旅行2

高校時代の友人と湯河原に一泊した。未読の本を1冊持って行ったが、宿に読みたかった漫画があってずっと読んでいた。

夜、窓を開けると川の音がした。閉めても、窓の近くに立っているとその音がずっと聞こえる。朝は、鳴き方の練習をするウグイスの声がずっと聞こえた。

家に帰ってから、「湯河原は熱海の隣で、温泉もあるのに観光客が少なくて可哀想」と言ったら、母に「文豪が来るのは人気がなくて山の中だから、人気が出たらダメ」と言われて納得した。

友人の恋人が、友人の親に会う前に私に会うのが筋だと思っているらしいと聞いて面白かった。1次面接する日が待ち遠しい。