うみのこ通信

日々の断片

面接、スキップとローファー、ネコメンタリー

応募企業との一次面接があった。

会社を早めに抜け、駅のロッカーに預けていたパソコンを取り出し(私物のPCを自社内に持ち込めない)、ネットカフェへの向かう。

完全個室の予約は約3000円。ロッカー代で200円、イヤホン、WEB会議用のライトも買った。一つの一次面接で樋口一葉弱かかっている。

面接は思ったより和やかに終わった。自信はない。

せっかくネットカフェに入ったので、ちいかわの最新刊とスキップとローファーの5〜7巻までを読む。

 

スキップとローファーを読んでいると、ある女の子がクラスの男子を「好き」と再確認するシーンがあり、彼女の気持ちは「憧れに近い恋」だった。

『A子さんの恋人』という漫画を読んでから、「好き」という気持ちの一つの角度として「その人みたいになりたい」という切り口があることを知った。『A子〜』の場合、その気持ちは長く縁が切れない要因となり、主人公の恋人を苦しめるのだが、「その人が好き」という気持ちと、「その人みたいになりたい」は確かに違って、後者の場合は自分を苦しめることもある。恋愛に関する漫画や本を読む時、そのレイヤーというか、「好き」なのか「憧れ」なのかという部分を見るようになった。

 

帰ってから、録画したネコメンタリーを見る。藤井太洋という作家と、猫たちだった。作家のことは元々知らなかったが、「ハロー・ワールド」という作品があると聞いて、もしかして、と思ったらやはり前職はエンジニアだったという。

Hello World!

プログラミングで最初に学ぶ「言葉」だ。